ホワイトゴールドとイエローゴールドの優美なコントラストが印象的な、繊細な技巧が光るペンダントヘッド。
中央に据えられたのは、柔らかなオレンジを帯びたアンデシン。まるで夕暮れ時の空を閉じ込めたような、穏やかで心安らぐ輝きを放ちます。

全体を縁取るのは、ミル打ち風の精緻な装飾。華やかさの中にも落ち着いた気品が漂い、日常にも特別な日にも寄り添う仕上がりです。

注目すべきは、四隅に配されたテーパーカットのダイヤモンド。まるで宮殿の階段のように、アンデシンを引き立てるために静かに輝き、その存在感を際立たせています。

ミックスカットによって揺らめく光とともに、夕焼けのような温かみが胸元に宿る――
そんな癒しと安らぎを感じさせる、物語のあるジュエリーです。